製菓用米粉と製パン用米粉の違いを比較してみた。

みなさまこんにちは☀

ご訪問いただきありがとうございます(*^^*)

 

今日は、製菓用米粉と製パン用米粉の違いを知るために、全く同じ材料・分量でクッキーをつくってみました

 

 

失敗談

比較検証に際して、いつも通りの分量で作ればいいものを、少しでも胃の負担を減らそうと(機能性ディスペプシアの症状があるため)油の分量を半分ほどで作ってみたところ…

びっくりするほどカッチカチに固い仕上がりになりました😂

「飴食べてるんかな?」って思うほどで、歯が負けそうになりました🦷笑

でも、頑張って噛めば味はおいしかったので(笑)ギリギリセーフでした。

(これ以上固かったら歯が欠けてたかも笑)

 

それでも、食べ比べてみると、全く同じ材料・分量なのに全然違う仕上がりになって、あらためて米粉の違いを学べたのでシェアさせていただきたいと思います!

 

こんな方におすすめ!
  • 製菓用米粉と製パン用米粉の違いが気になる方
  • 米粉選びに迷っている方

少しでも参考にしていただけたらうれしいです(´▽`*)

 

材料・分量

・米粉50g

・コーンスターチ10g

・きび砂糖10g

・米油20g

・豆乳20g

・塩少々

 

●使用した米粉●

製菓用米粉

 

製パン用米粉

※どちらも米粉100%のものです。

 

焼く前

左側が【製菓用米粉】、右側が【製パン用米粉】です。f:id:croissanttan:20211007205921j:plain

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写真では少しわかりにくいですが、製菓用米粉は黄色っぽく、製パン用米粉は白っぽい生地でした。

肉眼では、違いがさっきりとわかりました!

また、生地をまとめるときに、製菓用米粉ではいい感じにまとまりましたが、製パン用米粉は無理やり固めてギリギリまとまるくらいでした。

 

焼き上がり

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160℃で20分、途中で左右を入れ替えて焼きましたが、製パン用米粉の方が全体的に焼き色が薄い仕上がりでした。

 

食べてみた感想

どちらも固い仕上がりだったのですが、製菓用米粉の方は固い中にも少しサクサク感を感じられました。

一方製パン用米粉は、サクサク感はほぼなくギシッとした感じで…(わかりにくい😂)

私なりの例えだと、焼いた角餅の端のところを冷めてから食べたときの食感、焼きおにぎりを焼きすぎた周りの部分を食べたときの食感などなど。(例えがわかりにくくてすみません(><))

とにかく、同じ材料・分量で作ったとは思えない、全く違う仕上がりになりました!

 

結論

製菓用米粉は小麦薄力粉製パン用米粉は強力粉のように使い分けするとよい!

小麦の薄力粉と強力粉は、そもそも使っている小麦の種類が違ったり、グルテン量の違いがありますが、米粉は同じお米を使っていても、粒子の大きさの違いでこんなにも変化するのは不思議ですね〜。

実際に比較してみると、生地のまとまり具合から成形のしやすさ・焼き色・食感など、さまざまな違いが学べたのでよかったです!

あと1つ大きな勉強になったのは、「米粉クッキーは油をケチってはいけない」ということです(笑)

 

米粉の購入や、使い方に迷っている方の少しでも参考になれたらうれしいです(´▽`*)

 

製菓用米粉と製パン用米粉の違いを比較【第2弾】

今回の反省を活かして、第2回はマフィンで違いを比較してみたので、よかったらこちらも参考にしてみてくださいませ\(^o^)/

こちらのほうが、違いが見た目でわかりやすいかもしれないです(^o^;)(笑)

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ここまで読んでいただきありがとうございました!

では!